散歩中
久しぶりに晴れたので、森に散歩に出かけました。
見上げると、不思議な赤い実をたくさんつけた木が。
昔、メルモちゃんっていう変な名前の子が、
男子をかどわかしたキャンディのようです。
(5粒で10歳大人に。)
秋だもの、赤い実をつけた木はいくらでもあるでしょう?
でも、この木はかなり大きくて、20メートルくらいありました。
三階建ての建物の屋根くらいの高さあったように思います。
ヒヨドリが遥か上空で「ヒィー!」と鳴きました。
森を抜けて住宅地に入ると、
黒猫。
しどけなく、誘惑されそうな雰囲気。
「ナー。」
僕を困らせる気だな?
そうはいかないよ。
誘惑を振り切って角を曲がると、
不思議なお地蔵様。
子供らしきものを抱いています。
ふと振り返ると誰もいない。
カサカサと風の音がするだけ。
道の真ん中にある木をぐるりと廻って
日常に辿り着き、家に帰りました。
ああ、散歩。
晴れた日は散歩に限る。
The comments to this entry are closed.
Comments
Willさん、知らない場所を歩くのも楽しいですが、見慣れた道にも
発見がたくさんあって、おもしろいです。
こんなとき横にわんこがいたらなぁ。
くまおまさん、この木はなぜに取り残されてしまったのか。
たぶん区画整理とかで個人の所有していた土地が道路になった
ときに住民の署名運動があって……。なんてところでしょうか?
このへんはお屋敷の多いところなので……。
お地蔵様が猫にもたぬきにもくまにも見えて不思議。
bluebullet さん、秋の光は写真の色が独特ですね。
やわらかく、そしてさーっと筋っぽいというか。
たまにはお散歩、いかがですか?
Posted by: cocoa | Oct 26, 2004 11:54 PM
車と歩くのでは見えるものが変わってきますよね。普段見慣れた景色でも、歩いてみると新たな発見をしたりします。
なかなかやらんのですけど。
Posted by: bluebullet | Oct 25, 2004 08:59 PM
僕は道の真ん中の木が気になって気になって!
それにしてもこの木は精霊でも宿っておられるのでしょうか。
そうそう今なの見つけたよ。
http://www1.ocn.ne.jp/~tomapon/main/home.htm">http://www1.ocn.ne.jp/~tomapon/main/home.htm
「老人力」で敬愛する赤瀬川原平氏はこれら無用物を「トマソン」と命名されておられますね。
良い人トマソンじゃなくて、扇風機と呼ばれた野球の人ですけどね。
Posted by: くまおま | Oct 25, 2004 08:57 PM
散歩は探検ですよね。
子どものような探検家の目をもって散歩にでかけましょう。
Posted by: Will | Oct 25, 2004 06:36 PM