感度良好
「ジヤ…ジャ…。」
すっごく小さな音です。丑三つ時。
マンションの締切った窓の下の裏庭(普段人は入れない)のじゃりが鳴る音で目覚め
ました。
窓を開けて恐る恐る下を覗いてみると、センサーで稼動するライトがパッとついてそ
こに浮び上がったのは、猫が抜き足差し足で塀の狭い隙間に入って行く姿…。
別の日の夜中。又、ガバッと起きました。
「ボッ…ボッ…」
一定の間隔で続く音。
音の出所を確かめると、寝室からドア三枚隔てた洗面所の天井から漏れる水が床に落
ちる音でした。階上の住人のキッチンのシンク下の浄水器のホースが外れて洪水が起
きていたんです…。朝まで気づかなかったら大惨事でした。(その時点でも軽く惨事
でしたけど)
耳が良すぎです。
目覚まし時計が鳴っているのに気づかず寝続ける人をすごくうらやましく思っていま
した。いや、憎い!とさえ思っていました。
でも、たまにはこの耳も役にたつことに気づいて、溜飲を下げた次第です。
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